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【ウクライナ侵攻】まさかの発言でロシアの英雄に世界中が非難

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みなさん、こんにちわ。
3月初投稿のヤマケンです。

ロシアのウクライナ侵攻により、サッカーロシア代表がW杯カタール大会欧州予選プレーオフから除外されました。
そして24日の準決勝はポーランドが不戦勝で29日の決勝に進むこととなり、代替国の繰り上げもないことが発表されました。
個人的には欧州予選H組でロシアに次ぐ3位だったスロバキアにチャンスがあっても良かった気はしますが、まぁそれでも今回の決定は妥当な判断といっていいんじゃないでしょうか。

そんな中、あのロシアの英雄とまで謳われたフィギュアスケート界のレジェンドでもあるプルシェンコ氏のとんでもない発言が、世界中で大炎上する事態になりました。
先月の28日にIOCよりロシアとベラルーシ両国の選手らに国際大会から除外するよう、各国のスポーツ連盟に勧告が発令されたことを受け、「スポーツと政治を混同してはいけない」とか「ロシア選手への差別だ」、「ロシア選手が参加しない大会に価値はない」など勧告に対する不満に加え、極め付けには「大統領を信じている」という前代未聞の発言まで…
これにはかなりショックを受けた人も多いと思います。

ヤマケンもプルシェンコ氏のことは、現役時代から知っていて、偉大な選手だと感じていましたし、日本に対しても友好的で日本選手のことをいつも労うコメントをくれるので好感すら持っていました。
しかし今回の発言を聞いて、本当にがっかりというか失望してしまいました…
確かにスポーツと政治を一緒にするのは良くないことですが、前の記事でも書いた通り今現在もたくさん人の命が奪われている状況を考えれば、それは全く別の話。もし自分や自分の家族が同じように危険な状況に晒されていたら同じことを言ってられないと思います。
それに、本来スポーツって世界平和を目的としているはずなのに、自分の国家がしていることはその理念に反しているわけだから、選手に非がなくてもロシアを代表している以上国際試合への出場資格は取り消されるべきですよね。
もちろん今回の制裁を素直に受け入れているロシア選手も沢山いると思いますが、もしプルシェンコ氏と同じ考えを持った選手がいるのであれば、今重要なことは大会に出場したり優勝することなんかじゃなく、自国が始めた戦争を辞めさせることなんだと早く気づいてほしいですね。

国家を批判することが簡単な国ではないので戦争反対を発信したくてもできない選手がいることは十分理解できますが、これほど影響力のあるプルシェンコ氏が大統領を支持する発言にはもう怒りしかありません!